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海外旅行

【決定版】海外旅行の基礎知識 Part①

海外旅行は、以前に比べると格段に行きやすくなり、本当に良い時代になりました。

航空便の増加、旅行費用の低価格化・・・等の面はもちろん、世界最強のパスポートを持つ日本ですから、観光であれば査証(ビザ)を取得しなくても良い、思い立ったら明日にでも行ける手軽さも手伝っているのかもしれませんね。

海外旅行に行く目的は人それぞれで、現地での楽しみ方も違うと思いますが、そんな海外旅行を、今よりもっと楽しめる方法を知りたくないですか?

仕事でも趣味でも海外を飛び回るのが大好きな僕が、これまでに得た知識と経験をもとに、

  • 海外旅行の経験はあるけど、更に充実させたい
  • 海外旅行は未経験でも、これから行ってみたい
  • 海外旅行は未経験で、行きたいけど踏み出せない

経験者には現地での滞在を更に充実できるネタ、未経験者には背中を押してあげられるようなネタを、今後の記事で少しずつ書いてみたいと思います。

※今回のPart①は、主に未経験者向けのものになります。

国内旅行ではなく海外旅行を勧める理由

日本は世界に誇る大都市や伝統、文化、料理、雄大な自然もあり、「おもてなしの心」も各地で堪能する事ができます。

また、何より日本は世界で最も安全な国と言えるでしょう。

日本国内であれば、どこに行っても程度の差はあれ、普段のコンビニやスーパー、交通インフラ等を不自由なく利用できる事もあり、安心感もあることでしょう。

国内旅行でも、新たな学びや満足感を得る事が可能なのは言うまでもありません。

 

一方、海外旅行はどうでしょうか?

言語、物価、気候、習慣、文化、価値観、ルール等、日本とのあまりの違いに、初めは面食らってしまうかもしれませんし、振り回されたりして日本で生活している時のストレスとは違うものを感じて疲れてしまうかもしれません。

しかし、海外の地に降り立ってから日本に帰国するまでに体験した事や感じた事は、今後あなたが何をするのであれ貴重な経験になる事は間違いありません。

海外で自分で行動しようと思うと、自分の思い通り、予定通りにいく事の方が少なく(本当に少ないというか、全くない事も・・・)、日本で生活していると当たり前だと思っていた事が、実は特別だったと気付く事も多い事でしょう。

日本にいる時には自分の奥底に眠っていた行動力や判断力が顔を出し、現地で磨かれるかもしれません。

また、日本に帰国した時に、日本という安心安全な国に生まれた事に、感謝の気持ちや幸福感を覚える事ができれば、今後のあなたの価値観にも変化が生じるかもしれません。

  • 国内旅行でも、十分な学びや満足感は得られる。
  • 海外旅行では、行動力や判断力が磨かれる可能性がある。
  • 海外旅行後は、自分の価値観に変化が起きている可能性がある。

日本のパスポートが世界最強の理由

2020年1月現在、観光のために日本から査証(※以下、ビザと記載)なしで渡航できる国と地域は191あります。

日本人に人気のある渡航先から挙げると、タイ、ベトナム、フィリピン、台湾、韓国、中国等のアジアや東南アジア諸国、イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、イギリス等の欧州諸国、有名なマチュピチュ遺跡のあるペルー、アステカ文明の遺跡で有名なメキシコ、アルゼンチンやブラジル等の南米、モルディブやグアム、サイパン等、書ききれないほどの国と地域があります。

世界191の国と地域にビザなしで渡航できる日本のパスポートは世界最強!AKB48で例えれば前田敦子に相当します。

まさに最強センターです!

是非とも有効に活用しよう。

観光目的でのビザなし渡航は可能ですが、パスポートの有効期限や滞在可能期間等、訪問したい国と地域によって規定が異なる部分があるため、渡航を検討する際は必ず個別の国の規定を事前に調べておくのをおすすめします。

航空会社によって費用は違う

日本は島国ですので、海外に行く場合は、当然ながら船か飛行機を利用して渡航する事になります。

既にリタイアされている方はクルーズ船でゆっくり世界一周のような旅も可能でしょうが、近場でない限りは日数や費用の関係で、恐らく大部分の方が飛行機を利用する事になるはずです。

そのため、ここでは飛行機の費用の違いについて記載します。

フルサービスキャリア(FSC):

日本の航空会社で言えば大手のANAやJALに当てはまります。

機内サービスの他、預け荷物等も規定以内であれば無料で提供されます。

また、離着陸の時間も行動しやすい時間に設定されている事が多いです。

ローコストキャリア(LCC):

ジェットスターやエアアジア、春秋航空、セブパシフィック航空等が当てはまります。

機内サービスや預け荷物等には追加費用が発生します。

離着陸の時間は深夜早朝等に設定される事も多いです。

ローコストキャリア(LCC)でも、繁忙期にはフルサービスキャリアと同等か、それ以上になる事もあるため、最新の情報を入手してください。

費用について一例を挙げると、成田⇔セブ(フィリピン)の往復航空券を購入する場合、フルサービスキャリアであるフィリピン航空のエコノミークラスでは6万円程度、ローコストキャリアであるセブパシフィック航空の場合は3万円程度で、航空券代を半額程度に抑えて旅行する事が可能です。

料金は時期や予約具合、予約する座席のクラス、キャンペーンの有無等によって変動するので、注意点にも書きましたが参考程度にしてください。

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出発地と到着地、日付と座席種別(エコノミー、ビジネス等)を入力するだけで、簡単に航空便の候補が検索できます。

とにかく検索数が半端じゃないです。

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日本と海外の物価や食費の違い

日本の物価と比較すると一般的には、

  • 欧米の物価は高い(一部の国を除く)
  • 東南アジアの物価は安い(シンガポールは除く)
  • 物価の安い国でも和食を食べようとすると日本より高い
  • 物価の安い国でも品質を求めると日本と同等近くにはなってしまう
  • 特にアジアで圏で地元の人が訪れるような飲食店は、日本で食事するより安い
  • 観光客が集まる地区は基本的には割高だが、選択肢が豊富になる
  • ホテルのバー、レストラン、喫茶店で飲食すると安心だが割高になる

大まかにはこのように覚えてもらえると良いと思います。

海外だからといって、必ずしも日本より安く購入したりできるばかりではありません。

一部の国には100円均一のダイソー等も進出していますが、日本で購入するより割高になるので、あまりおすすめしていません。

衣料品でいえば、UNIQLO等も価格は日本と同等かそれ以上になる場合もあるので、こちらもおすすめはしていません。

日本から持っていけなかった物や持っていくのを忘れた物を現地調達する場合は、地元の一般の店で購入すると安く購入する事も可能ですし、掘り出し物も見つかるかもしれません。

東南アジアの各国には市場があるので、僕はそこでお店をいくつか回って、現地滞在用の衣服を安く購入する事もあります。

市場のような場所で衣服の購入をお勧めする主なメリットは、別記事でもお伝えしようと思いますが、以下の2点です。

  • 持っていく荷物を少なくできる事
  • 「現地人化」できる事

現地に滞在する日数や本人のオシャレ具合にもよりますが、重いスーツケースを自宅~国内空港~現地空港~現地のホテルと、ひたすら引きずって歩き続けるのは疲れてしまいます。

せっかくの海外旅行なら、もっと違う事に体力を残して、現地到着後すぐに楽しんだ方が良いと思います。

また、日本から持参した衣服だけしかない場合、外を歩く際に

現地の人から見て浮いた感じになる=良くも悪くも目立つ

という意味になります。

 

海外での観光では、日本にいるのと違い、

目立つのは、全く望ましくありません。

特に日本人は現地人から見ると、

  • いつも大量の現金を持ち歩いている
  • クレジットカードをもっていない

のようなイメージで見られる場合が多いので、スリやストリートチルドレン、もしくは親切そうに見える悪い人が近付いてくるかもしれません。

外国人にとって日本人は、ネギを背負って歩いているカモのようなものです。

プラハくん
プラハくん
目立つ衣服や行動は絶対に避けましょう

 

 

飲食については、個人の価値観によって大いに異なります。

海外に行っても日本食を一日に一食は食べたい方もいるでしょうし、外に出るよりも安全で支払いもスムーズなホテル内のレストランで取る方が安心という方もいる事でしょう。

個人的にはどちらも「アリ」だと思います。

グレードの高いホテルでは美味しい食事を楽しむ事もでき、非日常を味わえます。

ただ、せっかく勇気を出して海外に出たのだから、滞在する現地の雰囲気を感じながら、現地の飲食店を利用するのも醍醐味と思います。

もしたまたま入った店で失敗しても(例:美味しくなかったとしても)、それもあなたの経験として蓄積すれば良いだけです。

観光客が少ないエリアの飲食店(地元民向け)に入った場合、メニューに写真がついていなかったり、英語でコミュニケーションが取れない場合もあります。

でもそれもお金で買えない貴重な経験です。

このような状況に陥った場合は、慌てて店を後にするのではなく、自分の食べたいものをスマホの画面で見せるとか、ボディランゲージで伝えるとか、旅行前に覚えたつたない現地語で伝える等、全力で意思疎通を図る努力をしましょう

気持ちが伝われば店員さんもきっと最大限努力してくれるはずですし、それがあなたの貴重な経験になります。

日本にいては絶対に体験できないものです。

今回の記事の最後に

今回の記事では、主に海外旅行未経験者に向けて、海外旅行の魅力と基礎的な知識を書いてみました。

  • なぜ国内旅行ではなく、海外旅行を勧めたいのか?
  • 日本から査証なしで渡航できる国と地域数は?
  • 海外への渡航手段と費用の違いは?
  • 日本と海外の物価や食費の違いは?

これから次の記事で、実際に海外へ旅行しているような気分になってみませんか?

よければこちらの記事もおすすめします。

【決定版】海外旅行の基礎知識 Part② ~渡航当日の流れ~

記事を読む前に、日本からはどんな国に行けるのか、いくらで行けるのか、どのくらいの時間がかかるのか気になる方は、スカイスキャナーをチェックしてみてください。

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ではみなさん、素敵な旅をお楽しみください!

Have a nice trip!

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