突然ですが、皆さんが海外旅行に行く目的は何ですか?
記事を読み進める前に、少し考えてみてください。

答えは人それぞれですが、たいていの方は観光とかグルメ、あるいはショッピングというキーワードが頭に浮かんだのではないでしょうか?
そこに、別の目的、選択肢も加えてみませんか?
それは、あなたを非日常に運んでくれる、
夢のホテルステイです。
せっかく海外旅行に来たのに、なぜホテルステイ?
と思った方、
その方はきっと今までの旅行でホテルステイを重視して来なかった、
もしくは海外旅行の経験がない方だと予想します。
今回の記事では、
せっかく海外に来たのにホテルで時間を潰すなんてもったいない
海外のホテル事情

欧米のホテルは高額な傾向あり
もし海外旅行をしたことがない方は、ホテルのイメージがつかないこともあるでしょう。
そのため、まずは大まかに説明しておきます。
- 料金はピンキリ(激安~激高)
- 料金設定は一人あたりではなく一部屋あたり
- 都市中心部でなければ、手ごろな金額でも日本より部屋が広いことが多い
- 欧米のホテルは料金は高い傾向
- 東南アジアや東アジアは三つ星以上でも手が届きやすい料金設定
欧米のホテル料金は高いと書きましたが、
安全面や快適性を考えて三つ星以上を想定しています。
三つ星だとだいたい4万円程度~、二つ星だと2万円~3万円程度が相場になるようです。
ちなみに料金は1泊あたりですので、一般人であれば短期滞在なら良くても、なかなか長期滞在は難しい金額になります。
特にヨーロッパは国ごとに料金に違いもありますので、自分が行きたい国のホテルはいくらになるか、ホテル予約サイトなどで検索してみると詳しい情報が得られます。
どの国であろうが検索だけなら無料です。
世界75万件以上のホテルから選べるagodaなら、お気に入りがきっと見つかる!
東南アジアへの滞在がおすすめ
タイトルにもあるように、低予算で優雅なホテルステイを楽しみたいなら、
東南アジアの国々への滞在
がおすすめです。
海外旅行の目的とまでは言い難いかもしれませんが、
「非日常を楽しみたい」
という気持ちは、きっと皆さんの心のどこかにあるはずです。
そんなあなたには、東南アジア地域は最もおすすめできる場所です。
あなたが東南アジアのホテルに滞在していることを想定して、どんな体験ができるのか、ある一日を切り取って説明していきます。
心地よいベッドでの目覚め

朝のスタートです。
前日は一日中観光を楽しんだこともあり、足が少し重くなっているかもしれません。
ここにきて、少し旅の疲れも出てきているのかもしれません。
ベッドから出ると、あなたが滞在しているのがビーチなら、窓から砂浜や静かに打ち寄せる波が見えています。
また、もしあなたが都市に滞在しているのであれば、高層階の窓から現地の人々の営みや、無数のビル群が見えていることでしょう。
そうやってあなたは、自分が今いるのは日本の自宅ではなく海外にいることを、寝起きのぼんやりとした頭の中で再認識することになります。
望むスタイルでの朝食
あなたは選べるなら、どんな風に朝食を楽しみたいですか?
- ルームサービスでベッドの上でコーヒーやミルクと共に・・・
- ホテルのレストランでビュッフェスタイルの朝食を・・・
- ホテル周辺のレストランで好きなものをテーブルいっぱいに・・・
どの楽しみ方でも、全てあなたの思うままです。

ルームサービスを頼むなんて難しいと思われる方、大丈夫です。
とても簡単です。
5ステップをその通り真似するだけで、お望みの料理やドリンクがあなたの部屋まで運ばれてきます。
また、その時にどう伝えれば良いかも説明しておきます。
- 部屋にあるルームサービスのメニューから何を注文するか決める
- (必要に応じて)注文する料理をメモする
- 室内の固定電話からレストランに電話をかける
- 注文する
- 部屋番号を伝える
①メニューについて
外国語が苦手な方向けに、それぞれの料理やドリンクに番号が振られている場合も多いです。
メニューを見ながらゆっくり考えてください。慌てる必要はありません。
③電話のかけ方について
④注文について
注文の際は「No.〇〇」と伝えるか料理名の後に、何個注文するかを伝えましょう。
1個の場合はOne、2個はTwoのように、単語だけで構いません。
最後は「ザッツオール」と伝えれば、スタッフが注文内容を繰り返します。
その後、「ルームナンバー?」と聞かれますので、自分の部屋番号を伝えましょう。
なお、部屋番号は最初に聞かれることもあります。
支払い方法を聞かれた場合は、「ルームチャージ」と答え、チェックアウト時にまとめて支払うのが楽です。
食べ終わったら食器を部屋の外に出しておくか、ルームサービスを頼んだ番号に電話をかけて、
「キャン ユー クリアー ザ テーブル プリーズ?」
Can you clear the table, please?
と伝えれば片づけにきてくれます。

ジムやプールでの優雅なひと時
食事を済ませたら、健康のために少し体を動かしましょう。
東南アジアの三つ星以上のホテルには、たいてい
ジムやホテルが館内に用意されています。
宿泊者はドリンクなどを除いて無料で楽しめます。
東南アジアは年中暑いので、プールで体を冷やしたりデッキチェアに横になりながら、南国のドリンクやカクテルなどを楽しみましょう。

ビーチ沿いのホテルなら、プール代わりにビーチに出かけるのも良いでしょう。
普段はなかなか話せないことでも、旅行の解放感や非日常感の助けもあって、自然に言葉が溢れてくるはずですよ。
マッサージで夢見心地

マッサージも欠かせません。
自分の部屋でも館内のマッサージ施設でも、ホテル周辺にも店舗があります。
自分の好きな場所で、ゆっくりとオイルやドライマッサージをお楽しみください。
気軽にフットマッサージだけでも良いかもしれません。
どれも日本よりずっと安く本格的なマッサージを受けられます。
オイルマッサージもドライマッサージも、タイの場合は観光客向けのマッサージ店では1時間で1,500円もあれば受けられます。
マッサージされると気持ちよくて眠ってしまったり、施術後は日頃の疲れが一気に吹き飛んでいますよ。
ソファーやベッドでゆっくりとテレビ鑑賞
タイやフィリピンのそれなりのホテルに滞在していれば、
日本のテレビ番組も見られます。
それ以外にも、ローカル番組はもちろん、
世界各国の番組だって選び放題です。
スポーツ、映画、ドラマ、ニュース、バラエティなど、どれを見るか迷ってしまうほどのラインナップです。
普段忙しくてあまりテレビを見られない方も、たまにはテレビの前で時間を浪費してみてはいかがですか?
ホテルのレストランで豪華な夕食を

ホテルのディナーはランチに比べると料金は高くなりますが、その分豪華になります。
現地の料理や肉、魚、デザートなど、普段あまり食べないような料理がより取り見取りです。
人間が幸せを感じる場面の一つには、親しい人とおいしい食事を楽しむことも含まれていることでしょう。
若干お値段は張りますが、安全な環境であるホテルのレストランで、時間を忘れてゆっくりと食事を楽しんでみてください。
大きな浴槽で泡ぶろを楽しむ

日本の家は浴槽が小さいことが多く、温泉などに行かないと、なかなか足を伸ばしてお湯に浸かることも難しいですよね。
海外のホテルの浴槽は大きいので、思う存分足を伸ばして浸かってください。
お風呂に備え付けのソープを入れて、泡ぶろにして楽しむのもおすすめです。
心地よいベッドで素敵な夢を

浴槽から出たら、体が冷えないうちに早めにベッドに入りましょう。
そのベッドは既にシーツやカバーが真っ白なものに交換され、初めてホテルに到着した時と同じ状態になっています。
東南アジアでのホテル料金の目安
ここまでお話してきたようなホテルステイを実現できるのは、タイであれば1泊6千円程度から可能です。
リビングもあるようなランクの部屋でも、1泊1万円もあれば十分です。
ホテル自体のランクを上げる場合でも、1泊1万5千円あたりを目安にしてください。
このあたりの価格帯であれば、手が届く方も多いのではないでしょうか。
ホテル選びにお困りな方は、こちらの記事も参考にしてください。

ホテルを検索して実際の料金を確認する場合は、こちらをお試しください。
行き先と日付を入力して検索ボタンを押せば、候補が表示されます。
夢のようなホテルステイの始まりは検索から(agodaのサイトにリンクします)
海外旅行の楽しみの一つにホテルステイを

低予算で今回紹介したような優雅なホテルステイを楽しむには、やはり東南アジアがおすすめです。
日頃は忙しくて今日を振り返る時間もないあなたも、思い切って旅に出て、優雅に過ごしてみてはいかがでしょうか?
そこで、
時には何もしないという贅沢をお楽しみください。
忘れられない人生の思い出が、心に刻まれるかもしれませんよ?
では、次回の記事でお会いしましょう。
Have a nice trip!!
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