海外旅行に行く前の一週間くらいは、すごくワクワクするものです。
まだ海外旅行の経験がない方は、幼稚園や小学校の頃の遠足前夜を思い出してみてください。
・・・・・・。
そうです!海外旅行をすると、
大人になっても子供の頃の感情を、再び味わえるんです!
でも初めてだったり経験が浅い方はワクワクと同時に、海外旅行の時って日本から何を持っていけば良いんだろうと不安を持っているかもしれません。
今回の記事は、
最低限この5種類のアイテムを持っていけば、後は現地で何とかなる
というものをお伝えします。
紹介する5つのアイテムは、
僕が渡航する際には必ず持っていって現地で使用するものです。
この記事を読めば、
あなたも持っていくもので悩むことはなくなります。
ぜひお付き合いください。
海外旅行で日本から持っていきたい厳選5アイテム
①折りたたみハンガー
いきなり意外なグッズから始まりました。
でもこれ、
3日間~2週間程度、海外のホテルに滞在する場合は非常に重要なグッズです。
僕が海外旅行先で滞在するホテルは、たいてい4つ星以上にしています。
そんなホテルでも、
ハンガーは3~4本くらいしか用意されていないんです。
海外のホテルのシステムは日本と違って、そのホテルで最安クラスの部屋であっても、2人~3人は追加料金なしで宿泊できます。
ただ、何人同じ部屋に泊まっても、
あらかじめ備え付けられたハンガーの数は変わらないので、
服をヨレヨレにしたくない人は、ハンガー持参が必需です。
ハンガーを利用するシーンは、
クローゼットに服をかけて収納するだけではありません。
短期旅行であれば、服を必要分持って行けば、洗濯することを考える必要はないかもしれません。
でも、中長期の滞在となれば話が変わります。
ホテルのランドリーサービスを利用する
ホテル近くのクリーニング屋を利用する
このような方法もありますが、余分なお金を使わないに越したことはありません。
ホテルのランドリーサービスは、ホテルのランクが高ければ高いほど、料金も高額になっていきます。
例えば僕がバンコクに滞在する際に利用するホテルのランドリーサービスは、ジーンズ1枚で600円はかかります。
Tシャツでも1枚300円~400円くらいだったと記憶してます。
ホテル近くのクリーニング屋を利用する場合も、バンコクの場合では1kgあたり300円以上かかってしまいます。
どちらのサービスを利用するにしても、洗濯の回数が増えれば増えるほど金額も積みあがっていきますので、手洗いで済ませられるものであれば、できれば自分で行いましょう。
初心者の場合は、クリーニングを頼むのもハードルが高いかもしれません。
そこでおすすめしたいのはこちらです。
持ち運びの際は折りたたんでコンパクトに収納可能、スペースを取りません。
現地では2役をこなす優れものです。
②旅行用洗濯洗剤ジェルタイプ

滞在が中長期になった場合は、自分で手洗いする方が節約になるというのは先ほどお伝えした通りですが、洗剤はどうでしょうか?
現地のコンビニでも洗濯用洗剤は購入できますが、東南アジアではかなりきつい香りの洗剤を使用するのが普通です。
毎日半端なく暑いので、いくら暑さに慣れた現地の方々でも汗を大量にかいてしまいます。そのため汗の匂いを感じさせないよう、洗剤の香りをきつくしているんです。
でも、もし現地の洗剤を使って自分で手洗いしたら・・・。
決して悪い匂いではないのですが、体調が良くない時にはあまり歓迎できる匂いではないというのが個人的な感想です。
それを防ぐために日本から持参するとしても、粉末の洗剤では不安ですし、手洗いすることを考慮すると、なかなか洗剤が溶けないこともあります。
スーツケースに何らかの衝撃が加わったり、中身が圧迫されたりすると、スーツケースの中で粉末が散乱してしまう可能性は否定できません。
でもチューブに入ったジェルタイプなら、その心配はいりません。
この1本があれば、個人的な実感としては10回分くらいは問題なく利用できます。
洗面所のシンクにお湯をためてジェルを垂らし、後はそこで衣類を手洗いするだけです。
無臭ですし、汚れもしっかり落ちます。
注意点:持ち運びの際は、キャップをしっかり閉めてくださいね。
③旅行用変圧器(変換プラグ付き)
海外に行くと、電圧やプラグの形状が違うことがあると聞いた事があるかもしれません。
じゃあ日本から持っていったスマホやWi-Fi、PCなどの充電もできないの?
と思う方が、もしかしたらいるかもしれませんが、そんなことはありません。
アダプターがついているので問題なく使用できます。
それ以外で持っていく可能性がありそうな電化製品はドライヤーですが、自動で変換してくれる少し高価なタイプであれば、そのまま使用できます。
ただし、コンセントの形状には注意が必要です。

日本のプラグは上の写真の形状でAタイプと言われるものです。
しかし、海外では日本で生活していると見たこともない形状が存在しています。

こんな形状のコンセントが使用されていたら、どう頑張っても日本のタイプは差し込みできません。
・アメリカ
・台湾
・タイ
・ベトナム
・韓国
・フィリピン
・中国
・その他多数
また、形状は良くても、海外のホテルはそもそもコンセントが少なかったり、充電したままベッドで横になりながらスマホを触りたい場合にコンセントの位置が遠かったり・・・なんてこともあります。
その悩みを一気に解決するのがこれです。
コンセントが3口、USBが4ポート、延長コードとどのタイプでも使用できるように変換するプラグがセットになった変圧器です。
最近はUSBで充電するタイプのものもあるので、その場合も安心です。
これが1台あれば、どこに行っても不安はありません。
更にこちらの製品はPSE認証されたものなので安心です。
ここであえてデメリットを挙げるとすれば、
若干重量があることくらいです。
そのため機内持ち込みのカバンではなく、スーツケースに入れて持ち運ぶのをおすすめします。
④ジップロック(Mサイズ)
こちらはご家庭でご利用されている方も多いと思いますが、旅行でも大いに活躍します。
航空機内に手荷物として液体物を持ち込む場合は、以下の規定があります。
※画像は成田空港公式サイトからお借りしました。


1つの容器で100ml以下の液体を機内に持ち込む場合、
ジッパー付き透明プラスチック製の袋に入れなければなりません。
また、先ほどのようなジェル状の洗濯用洗剤も、念のためジッパー付きの袋に入れておくのが無難です。
その他には、現地で何かを購入した際に発行されるレシートなどを分けて保管しておきたい場合などにも便利です。
ジップロックの場合、Mサイズは縦18.9cm、横17.7cmなので、液体を機内持ち込みする際に使用する透明プラスチック製袋の規定を満足しています。
ジップロックは旅のお供に数枚持参すると、役に立つことも多いです。
もし余ってもご家庭で利用できるのでムダにはならないと思います。
⑤押すだけベープ
最後のグッズは、
少なくとも東南アジアには必ず持参してほしい
ものです。
自分では窓やドアを開ける際に気を付けていても、蚊はどこからか室内に入ってしまうものです。
自分以外にも、ベッドメイクの際はドアが開け放たれていますので、やはり自分だけでは防ぎきれません。
特に蚊は様々な病気を媒介する恐れがあるため、注意しておくに越したことはありません。
東南アジアは気候的に蚊が繁殖しやすく、非常に多く生息しています。
一日に2回でも押すだけベープを吹いておけば、室内でも蚊に刺される可能性を少なくすることができるはずです。
非常に軽量ですから、荷物が重くなる心配は全くありません。
持参する際は預け荷物の中に入れておきましょう。
飛行機の中で使用する機会はありません。
帰国時にスーツケースに詰め込んで持ち帰りたいもの

今回は海外旅行の際に日本から持っていきたい厳選5アイテムというテーマで紹介させて頂きました。
- 折りたたみハンガー
- 旅行用洗濯洗剤(ジェルタイプ)
- 変圧器(変換プラグ付き)
- ジップロック(Mサイズ)
- 押すだけベープ
細かいことを言えばまだ出てくるかもしれませんが、この他のものであれば現地でも購入することは可能です。
日本から持っていく荷物を必要以上に増やさないと意識することをおすすめします。
では、また次回の記事でお会いしましょう。
Have a nice trip!!
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